「イングリッシュキャンプで講師研修」報告

キャンプ開始直後のレッスン。
研修のために参加された講師の皆さんにも、子どもたちの前で、率先して英語を使うお手本として活躍していただきました。

夜間の英語レッスン「英語でキャンドル制作」。
初対面の子ども同士や講師たちが、キャンドル制作の作業を通じて緊張をほぐし、笑顔が増えてきました。
作品を通じて、それぞれの個性が見え、コミュニケーションのきっかけにもなりました。

野外での山歩きも、英語を楽しむ活動と組み合わせた「ミッション」になります。アリ、トンボ、バッタ、セミ、そして観察センターに展示されていた脱皮したヘビの皮まで・・・！　直接目にした生き物、特に興味を持ったものの名前など、子どもたちは意外に早く覚えてしまいます。

ゲストのネイティブ講師も一緒に、クイズやゲームを取り入れて英語に親しみました。
研修の先生に随所でサポートに入っていただくとともに、前日からグループごとに練習していた英語プレゼンテーションにも挑戦。子どもたち全員が前に立って発表することができました！

レッスン風景より。
横浜市街地観光の準備を兼ねたレッスンでは、研修の先生にリードをお任せする場面もありました。それまでに子どもたちと接しながら講師陣の様子を観察してきた皆さんは、堂々と英語で子どもたちをひきつけながらレッスンをされました。　

横浜市街地観光。
昼食後、短い時間ではありましたが、希望のコース2つ（中華街、赤レンガ倉庫）に分かれて街歩きを楽しみました。

閉校式では、講師も子どもたちも、英語でひとことずつ、楽しかったことをコメントしました。子どもたちには修了証が渡され、達成感いっぱいの締めくくりとなりました。

ご参加くださった方の感想より：

●【小学3年女子児童のお母様で、研修講師として参加された方より】
“My Favorite Thing”の発表のために文章を覚えるのがあんなに大変で、直前まで「覚えられない！どうしよう…」と言っていたのに、帰ってきてからは、何も見ずにしょっちゅう話しています。完全に覚えたようです。

●【研修講師として参加された方より】
さやか先生の「英語だけでなく人間としての成長も大切にしたい」という主旨に共感して、このキャンプに参加しました。３日間のレッスンを通じて、随所に「人として大切なこと」が、盛り込まれていて、私自身も学ぶところが多かったです。子供たちの心にも届いていたと思います。
日英関わらず、さやか先生の言葉の選び方、どのタイミングで何を言うか、など見習いたいことばかりでした。
英語の先生としてだけでなく、子供たちに接する大人の一人として、人間的に豊かでありたいと思いました。

●【小学5年男子児童のお母様より】
「めっちゃ楽しかった～！」と帰って来ました。
夕べは「Pajama, please」と言ってみたり、急に今まで全然やろうとしなかったBBL（※英語の絵本）を読み始めたり、興奮覚めやらずと言った感じでした。
All English、全部分かったわけではないけど、楽しかったみたいです。また来年も参加したいと言っています。