間違っていませんか? あなたの教室~集客の「知ってもらう」「見てもらう」とは

自身も2年間で30教室・6,500名の生徒を集めた実績を持ち、スクールコンサルタントとしても数多くのスクールの生徒数を倍増・3倍増に導いている佐藤仁(さとうひとし)講師が、Teachers-Place主宰・金井さやかとオンライン対談。
英語教室や各種スクールの皆さんの多くが、生徒集め、集客について勘違いをしている、と佐藤講師は言います。

先日、ある教室の経営者からこのようなメールをいただきました。
開校してもうすぐ6カ月経ちますが、
今のところ、全然問い合わせがないです。
まず教室を知ってもらう事が大事だと思い、
自分なりに近隣にポスティングをしたり、
お金をかけて新聞折込チラシもやりましたが、
ほとんど効果はありませんでした。。。
また佐藤先生にアドバイスをお願いしたく、
ご連絡をさせていただきました。
チラシを作ってポスティングしたのに反応がない、さらにはお金をかけてチラシの新聞折込をやったのに、問い合わせがない…… という様子ですね。これはつらそうです。


こういった状況になっているスクールは、英語教室、その他の業種のスクールにかかわらず、実は多いのではないかと思います。
スクールコンサルタント・佐藤さんより解説とアドバイス
なぜ、この方は一生懸命に宣伝広告活動を行っているのに、問い合わせがないのか?
実は、この方は集客に関して大きな間違いをしています。
あなたもこの質問をしてきた方と同じ状況ではありませんか?
それならば、この記事は重要です。
集客の悩みが解消されるかもしれません。
ですので、ここから先は、さらに集中力を上げてご覧くださいね。
知ってもらう、来てもらう
それではこれから、多くの人が犯している集客の間違いについて、お話をしていきますね。
その前に、まず私が考える生徒集客には3つの不可欠なポイントがあります。
消費者に知ってもらう
どのようなスクールなのか、このスクールに通ったらどうなるのかを認知してもらうことです。
消費者にみてもらう
実際にスクールの雰囲気やレッスンをみてもらい、実感してもらうことです。
入会へのアプローチ
スクール入会への入会説明をすることです。
まず、この方がどれくらいの規模でポスティングや新聞折込チラシをしたのか、先のメールに記載はされていませんでしたが、
「消費者に知ってもらう」という目的で宣伝広告活動をしたのであれば、目的はある程度達成できていると思います。
しかし、知ってもらえたにも関わらず、問い合わせが、全然来なかったのでしょうか?

実は、多くの人が勘違いしていること
「消費者に教室を知ってもらう」とは本当はどういうことかを考えておらず、
「消費者にみてもらう」というステップを見逃している ということです。
多くのスクールは、生徒を集めようとして様々な宣伝をしています。
- チラシのポスティング
- 新聞折込みチラシ
- フリーペーパー
- SNSを使う など
このようにいろいろな方法を使って宣伝を行っています。
しかし、それらの方法を使うほとんどの人が、生徒を思うように集められていないと思います。
なぜなら、教室の存在を知ってもらうことはできても、どのような教室なのか、教室に通ったらどうなるのか、がイメージしてもらえていないからです。
さらに、実際に教室に来て見てもらうことができていないからです。
このように、多くの人は
「チラシを出せばお客さまは来てくれる」
「SNSを使えばお客さまは来てくれる」
というふうに思い込んでしまっているのです。
しかしそれらの方法では、教室の存在は知ってもらったけれど、どういった教室なのかという認知にはつながらず、教室に行こうと思わない。
その結果、「色々宣伝をしているのに生徒が集まらない。。。」という状況に陥ってしまうのです。
改善への第一歩
いかがですか。
あなたは、自分の教室についての販促ツール(チラシや手渡しできるカードやパンフレット、オンラインに出している情報など)をお持ちですか。
その販促ツールには
「どのような教室なのか、教室に通ったらどうなるのか」 という点が記載されていますか。
「教室への問い合わせが来ない」と嘆く前に、販促ツールに載せている情報を見直して、上のような点が読み手に伝わるか、確認して修正するといいですね。


はい。さらに、「教室に来て見てもらう」ために、どのような方法を取られているかも確認しましょう。
英語教室や各種スクールの先生、経営者の皆さん! あなたの教室に、問い合わせがもっともっと来ますように、応援しています!

佐藤講師が自分自身やクライアントさんの成果を出してきた、具体的な集客アドバイスを映像で学べるDVDです。今すぐクリックしてご覧ください。 ↓
