英語クリスマスソング~有名・定番・子ども向け

英語のウィンターソング、クリスマスにまつわる英語の歌のなかから、親しみやすく、英語学習にも役立つものを集めました。

筆者自身も、指導者や講師のトレーニングに長年関わって親しんできたものばかりです。レッスン・授業、イベントの歌、BGM選びなどの参考にどうぞ。

英語圏でも、日本でも有名なあの歌、洋楽バージョン(英語バージョン)はどんな歌詞? どんな発音? さっそく見てみましょう!

「ジングルベル」「きよしこの夜」の英語版をお探しの場合は →こちらの記事から確認できます

歌う子どもたち

英語のクリスマスソング。同じ歌でも歌詞がいろいろ見つかる?!

クリスマスソングに限りませんが、「あれこれ調べていたら、一つの歌にもいろんな歌詞があるみたいで、どうしたらいいか困ります」

こんなご質問をいただくことがあります。

古くから伝わる定番ソングなどは特に、歌い継がれるうちに変わってきたもの、有名な歌手がカバーして変更を加えたもの、など 歌詞に複数のバージョンが存在する場合があります。

そんなわけで、クリスマスソングを歌ったり聞いたりするとき、どれを選んだらいいのか迷いますね。

学者さんのように歌のルーツ(特定のクリスマスソングがいつごろから歌われ、アメリカなどで広まったのはいつで、どの歌手が歌ったバージョンが知られているか、など)を研究するのももちろん良いですが、あなたの目的が「英語に親しみながらクリスマスを楽しく過ごす」ことであれば、あまり神経質にならずに楽しみましょう! 

クリスマスソング・童謡を特集したCDやYouTube動画などを参考に、手に入るもの、歌いやすいものを選ぶといいですよ。

日本でもおなじみ、クリスマスソング&冬の定番ソングの英語版

みんな知っているあの歌、イングリッシュバージョンをご紹介。

学習にも役立つ、歌詞のおすすめ部分の解説付き。歌詞をもっと見たい、音声や動画で確認したい、という方のために、後半にリンクやプレゼントも紹介しています。

ヒイラギSanta Claus Is Coming To Townサンタクロースの見える窓
「サンタが街にやってくる」の英語版。

皆で歌うなら、テンポよく韻を踏む冒頭部分がおすすめです。(少し練習する必要はあります)

“You better watch out, you better not cry
You better not pout, I’m telling you why
Santa Claus is coming to town”

 気をつけて、泣かないで
 ふくれっつらしないで、どうしてかというと
 サンタクロースが街にやってくるから

ヒイラギRudolph The Red Nosed Reindeer

「赤鼻のトナカイ」の英語版。クリスマスソングとして、童謡としても、定番中の定番です! 

トナカイの名前は、カタカナで言うと「ルドルフ」。英語の発音はだいぶ違って聞こえるので実際に歌などを聞いて確認してみてくださいね。

歌詞全体がストーリーなので、一部だけ歌うのはむずかしいのですが、使われている英語表現は難解ではありません。特に以下の冒頭部分は取り組みやすいです。

“Rudolph the red nosed reindeer, had a very shiny nose”
 真っ赤なお鼻のトナカイ、ルドルフは、とっても光る鼻の持ち主だった

ここで、豆知識をひとつ。
メロディーに入る前の歌いだしに、“Dasher, Dancer, Prancer, Vixen, Comet, Cupid, Donner, and Blitzen” と他のトナカイたちの名前が出てくるバージョンがあります。

これは、“A Visit from St. Nicholas”(より知られているタイトルは “‘Twas The Night Before Christmas” )という有名なクリスマスの詩から来ています。クリスマス時期には、この詩の読み聞かせをしても楽しいです。

赤鼻のトナカイとそり

ヒイラギJoy To The World

「もろびとこぞりて」の英語版。

有名なクリスマスキャロルのひとつです。以下の歌詞のように、勢いよく、明るく歌い始めるところが印象的で、子どものころに歌った童謡のひとつ、クリスマスソングとしても耳に残っているのではないでしょうか。

(クリスマスキャロルとは、キリスト教文化圏で、キリストの生誕を祝ってクリスマス時期に歌われる歌のこと。)

“Joy to the world! The Lord is come
Let earth receive her King”

 喜びを世界に! 救い主が来られた
 この地上に王を迎えよう)

いまの英語なら The Lord is come のところを The Lord has come というところでしょうが、古い言い方でこの歌詞では is で正しいのですって、とか、

earth を 代名詞にしたときに her にするんだね、とか。

私自身、こんな話まで細かく説明するよりも、子どもたちと一緒の時は聞いて楽しむようにしています。

ヒイラギO Christmas Tree
「もみの木」の英語版。

“O Christmas tree, O Christmas tree!
How are thy leaves so verdant!”

 もみの木 もみの木よ
 あなたの葉は何ときれいな緑でしょうか

クリスマスツリー“thy” 古い言い方で、 “your” のこと。単数を表します。(発音は shy の音を参考に、s 部分を th の音に)
歌詞の後半には やはり単数で ”you” を表す “thou” が出てきます。

歌詞もメロディーもシンプルなのですが、上のようにちょっとなじみのない表現がまざっています。

また、曲調はどちらかというと静かなので、「さあ、クリスマスソングを紹介しますよ!」という感じにはならず、子どもたちのレッスンやイベントで盛り上げに使う曲向きではないかもしれません。

それでも、よく知られている曲なので、クリスマスのBGMなどで親しむとよいでしょう。

ネイティブの子どもたちも口ずさんでいる、冬の英語の歌

クリスマスの街角で「あ、この曲!」とウキウキさせてくれるウィンターソング・クリスマスソングの数々。授業、パーティーなどのイベントなど、様々な機会に繰り返し取り入れることで、メロディーが少しずつ記憶に残ります。

先生にとっても、生徒の皆さんにとっても、なじみの曲が増え、この先の楽しみも増えますよ!

ヒイラギDeck The Halls
もともとは古くからあるウェールズ語(Welsh)の曲で「大晦日」のタイトルがついていて、19世紀に別途英語の詞がつけられて広まったようです。これも定番のクリスマスソングと言えるでしょう。

“Deck the hall with boughs of holly,
Fa la la la la la la la la.” 

 ヒイラギの枝で広間を飾ろう 
 ファララララ ララララ

細かい部分が歌えなくても、耳に残りやすい「ファララ……」についていけるので、BGMにもおすすめです。

ヒイラギFrosty The Snowman
不思議な魔法で動き出した、陽気な雪だるまが主人公の歌。

“Frosty the snowman was a jolly happy soul”

 雪だるまのフロスティは、陽気で幸せなやつだよ

(frosty もともとは「霜のおりた、凍てつくような」という単語です。)

上記の明るい歌いだしに始まり、弾むようにリズムよく雪だるまが進んでいく様子を表した、サビの歌詞が楽しいです。

“Thumpety thump, thump, thumpety thump, thump,
look at Frosty go.” 

 どさっ、どすん、どすん、どさっ、どすん、どすん、と
ほら、フロスティが行くよ 

小さな子どもたちのクラスやグループなら、歌詞に合わせて立って飛び跳ねたり、室内を行進してみたりするのも一案です。(その姿は本当にかわいいですよ!)

ヒイラギLet It Snow
“Let it go” が「ありのままで」と訳されて歌われ、とてもヒットしましたね。
“Let it snow” なら「雪の降るがままに」、「雪が降るにまかせよう」という意味になります。

” Let it snow! Let it snow! Let it snow!” 

 雪が降るにまかせよう 雪よ降れ さあ降れ

ここを口ずさむだけでも、クリスマスのウキウキした感じを共有できる一曲です。

ヒイラギTwelve Days Of Christmas(※)

「クリスマスの12日間」

英語圏の定番クリスマスソング、12月25日から数えて12日間のことを歌っています。

その12日間が終わった1月6日が “the Epiphany holiday” または “Three Kings’ Day” と呼ばれるキリスト教の祝日。

(キリストの生誕を祝って東方の三賢人がベツレヘムにやってきたという話から)

有名な歌ですが、いくら定番と言っても、英語クラスで歌うにはちょっときついのです。

1日目は、2日目は……と歌詞が変わりながら&増えながら(!)クリスマス時期を1日ずつ進んで12日目まで。12番まであるのです。歌のコーナーでちょっと取り上げるには時間がかかりすぎますので、BGMにするのがおすすめ。

参考に少しだけ歌詞を載せます。

【1日目】
On the first day of Christmas
my true love sent to me:
A Partridge in a Pear Tree

これが12番まで増えながら繰り返されて……こうなります!

【12日目】
On the twelfth day of Christmas
my true love sent to me:
12 Drummers Drumming
Eleven Pipers Piping
Ten Lords a Leaping
Nine Ladies Dancing
Eight Maids a Milking
Seven Swans a Swimming
Six Geese a Laying
Five Golden Rings
Four Calling Birds
Three French Hens
Two Turtle Doves
and a Partridge in a Pear Tree

クラスで全部歌うのは大変でしょう?!

ここで、またまた豆知識。
日本の家では、クリスマスを過ぎるとツリーを片付けてお正月の飾りに変えますが、キリスト教圏の家々では、クリスマスの飾りつけを上記の12日間は出しておくそうです。

「年が明けたのにまだツリーを飾っているなんて!」と批判してはいけませんよ。習慣が違うのですね。

英語のクリスマスソング、子ども向けのものを動画で

この定番クリスマスソング、どんな曲? 実際に動画などでメロディーを確認したい、BGMとしてそのまま流せるようなものも見つけたい、という場合の参考に、Googleの検索結果へのリンクを載せました。

→ 子ども向けクリスマスの歌リスト、動画の検索結果へ

(画像:検索結果イメージ)
クリスマスの歌検索結果

ここまで、定番クリスマスソングの英語版、日本のレッスンでも取り入れやすいものをリストにしてみました。

自分が新人講師のときにこんな記事があったらよかったのに!! と思い、この記事を書きました。お役立ていただけたら嬉しいです!

下記のダウンロードプレゼントも、ぜひご活用くださいね。

クリスマスのギフト

上の記事で紹介した曲を含む、クリスマスソング11曲を集めた英語の歌詞シ
ートを、ダウンロードでプレゼントします。(A4サイズPDFファイル。印刷してそのままクラスで配布できます。“Jingle Bells” “We Wish You A Merry Christmas” は歌詞の対訳つきバージョンも)

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